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UTAU ANTOLOGIA BROWN

by yat nuye

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1.
Estis multaj malfacilaĵoj ĝis nun Sed la koŝmaro estos finita Dankon al la homoj, kiujn mi ĝis nun renkontis Kaj mi supreniras la ŝtuparon al la ĉielo antaŭ mi Surgrimpinte la ŝtuparon, mi revenos al la origina mondo Mi iras hejmen, iras hejmen Mi iras hejmen, iras hejmen Surgrimpinte la ŝtuparon, mi revenos al la origina mondo Mi iras hejmen, iras hejmen Mi iras hejmen, iras hejmen Io misas… Jam pasis multaj tagoj, sed nenio okazas Dio ne forlasas min! Mi kredis al mi mem ĝis nun! Ĉi tiu ŝtuparo devus esti ĝusta Vi vidas, la pinto jam videblas Mi nenion povas aŭdi Mi ne scias, kion mi rigardas Nenio, nenio Nenio, nenio Mi nenion povas aŭdi Mi ne scias, kion mi rigardas Mi malsukcesis, malsukcesis Mi malsukcesis, malsukcesis Larmoj ne ĉesas Mi ne scias kie mi staras Nenio, nenio Nenio, nenio Larmoj ne ĉesas Mi ne scias kie mi staras Ĉio finiĝis, ĉio finiĝis Ĉio finiĝis, ĉio finiĝis Multaj monstroj kunvenas ĉi tie "Eli Eli Lema Sabachthani?"
2.
もう容易く希望は語れないけど それでもその日が来るまで歩いて 涙も涸らし何も感じなくなっても 前を進んで生きていかないと 残酷で容赦ないね 清貧であるほど惨めだ こんな中でどうやって その意味を捜せばいいの 季節は巡りまだ捜してる いつの間にか求めてる いつか本当に喜びが 自分の心に帰ってくるまで もう立ち上がる気力がなくても いつかその日が来ることを信じて 何もかも全て駄目になってしまっても 鼓動を止めることはまだできない 非力で憂鬱だね 善良であるほど不運だ こんな中で本当に ずっと信じ続けていいの 月日は流れどまだ捜してる いつの間にか願ってる いつか本当に幸せが 自分の心に帰ってくるまで 季節は巡りまだ捜してる いつの間にか求めてる いつか本当に喜びが 自分の心に帰ってくるまで
3.
その人を誰も知らない 会ったことも見たこともない 誰かの目にとまることもない 声を漏らしても聞き逃される その人が何を見てきたのか どんな言葉を話すのか 誰と過ごしてきたのか 何を好んで食べたのか そんなこと知ったところで 誰にも影響を及ばさない 地下鉄の羽虫みたいに すぐに忘れら去られる その人は忘却の彼方へ 実在しないブランコに乗り 軋む音道ゆく人に聞かせるが 気の所為と意識下に沈められる 確かに実在したのに 人間でいられたはずなのに 写真に写るのを嫌い 縁を切って空気に溶けた 誰のことを話していたのだろう もう話題になる価値もない 取り敢えずその人とは そういう人だったのでしょう
4.
本日づけで全ての罪が許され 遍く凶徒は街へ羽ばたく さらばお決まりの世界ありがとう カオスをみんなに不定期でお届け 他人の臓物を盗み出して隠れ 弱きを演じれば世は意のままに ヒューマンライツは月額無料 明らかな代替こそが本物 山々のパイオウダーマガンパイオウダーマ 国道沿い通るは全裸パレード デイリー大災害は平年並み 娯楽のオーバードーズハイパードーズ ハイスペック乞食として道端に 品性を強いるのはもうハラスメント もはや悪夢以上だと覚悟して 本日限りで全ての壁が崩れ 真紅の炎は輝かしく煌めく 権利欲が止まらない脳を抱えて 憂鬱に手元の記事を捲る 先々を照す灯火は 黒煙ばかりで役立たず 生まれ堕ちた時にはすでに ハードにハードを重ねて無理ゲーと為す 山々のパイオウダーマガンパイオウダーマ 国道沿い通るは全裸パレード デイリー大災害は平年並み 娯楽のオーバードーズハイパードーズ ハイスペック乞食として道端に 品性を強いるのはもうハラスメント 本日も相変わらず世も末 山々のパイオウダーマガンパイオウダーマ 国道沿い通るは全裸パレード デイリー大災害は平年並み 娯楽のオーバードーズハイパードーズ ハイスペック乞食として道端に 品性を強いるのはもうハラスメント もはや悪夢以上だと覚悟して
5.
足元の蟻と蜻蛉に 蜜柑の木に寄る蜂に 思い出はここに置いて 早めに帰ろうか 朽ちる家には彼らが棲まう 時の流れに放って置かれ それでも皆んなが帰ることを いつまでもいつまでも 彼方から連なる送電塔 通るには狭過ぎる道 酷暑に負けた用水路 いつかここも無くなるの? 黒電話がある玄関に お客がよく来るの 藺草が解れた部屋に 寂しく布団を敷いて 古びた家には彼らが棲まう 時は止まったままで 今なお皆んなと以前のように 暮らすことを これからもこれからも 近所とは言えない遠いお隣 収穫終えた静かな田園 木枯しに戦慄く電柱 いずれここも 変わってしまうの?
6.
毎日流れるサイレンを 聞きながら妄想に入る 存在しない子供のための 躾の仕方の記事を読む 頭にどんどん靄がかかり 気づけば焦点合ってない 誰も見てないTVは正しく 環境音楽になっている 現実はいつだって 思っていたより悪くなくて 思ってた以上に良くなかったりする この後の世界は タイムリープかと思うほど 既に進んでたりするんだね 心霊番組で取り上げた写真 仲良く映って羨ましい ぞろ目のお釣りレシートを なんだか大事にしまっている 最近よく眠くなるので 自分のところしか見えない あんな機敏に動ける輩とは 住んでる世界が違うんだ 現実はいつだって 思っていたより悲しくなくて 思ってたほど嬉しくなかった 今後の世界は 光の三原色みたいに 全ての感情が打ち消し合うんだね お片付けしている筈だけど 部屋は物で積み上がってゆく 新しいカフェに入ってみたけれど 目線が気になり落ち着かない 自分が考えていることは 大抵他の人も考えていて 取り柄なんて全然ないのに 主人公でいなきゃなんて 現実はいつだって 思っていたよりつまらなくなくて 思っていたほど面白くなかったり 世界にはどこでも 楽しめる人と楽しめない人が 罵り合って相殺してるんだね 現実はいつだって 思っていたより悪くなくて 思ってた以上に良くなかったりする この後の世界は タイムリープかと思うほど 既に進んでたりするんだね
7.
な、な、な、な、な帰りそ。 な、な、な、な、な帰りそ。 一人で此方に来たまへ。 君を家の人として迎ふるなり。 な、な、な、な、な帰りそ。 な、な、な、な、な帰りそ。 我らと家の人にならば、 君は父母に会ふ要もあらざらむ。 いかにも我が家に来なむ。 数多の膳部で君をあるじせむ。 里隣は優しき人ばかりぞ。 皆は君の来るを待てり。 さだめて彼らも喜ばむ。 さうざうしからじ。 な、な、な、な、な泣きそ。 な、な、な、な、な泣きそ。 蓋し君は嬉しく泣けりや。 我も君迎ふべく嬉し。 な、な、な、な、な泣きそ。 な、な、な、な、な泣きそ、な憂へそ。 殊なる儀終はらば君と我は、 時の弥終までともになるるぞ。 いかにも我が家に来なむ。 今宵は皆と宴を開かむ。 この契りが皆の望みとなる。 皆は君の来るを待てり。 さだめて彼らも喜ばむ。 君が我が身とならば皆を救ふべし。 な、な、な、な、な、な帰りそ。 な、な、な、な、な、な泣きそ。 な、な、な、な、な、な憂へそ。 何故君やわななける。
8.
日毎夜毎 鵤は囀り つられて歌う 月日を経て 音色を掘り出す 思い出と共に いつかは忘れてしまう 不確かになってゆく 写真を並べて 遠くに行った人の 季節に出会う いつかは壊れてしまう 知りつつも重ねてゆく いつかはきっと 仕合せを知る日が 来ると願う 自分にしか紡げない 確かなものがあると 信じて進む
9.
Sama sama sama sama harrastus! Sama sama sama sama ajoitus! Sama sama sama sama tähtikuvio! Sama sama sama sama unelma! Se on kuin puolet minusta, joka oli kadoksissa kauan sitten Hauska tavata Hauska tavata Vihdoinkin sain tavata sinut Hauska tavata Hauska tavata Hauska tavata Vihdoinkin sain tavata sinut Hauska tavata Sama sama sama sama ajatus! Sama sama sama sama järjestys! Samanlaisia samanlaisia samanlaisia samanlaisia vaatteita! Samanlaisia samanlaisia samanlaisia samanlaisia valituksia! Se on kuin osa minua, jonka olen unohtanut kauan sitten Hauska tavata Hauska tavata Vihdoinkin sain tavata sinut Hauska tavata Hauska tavata Hauska tavata Vihdoinkin sain tavata sinut Hauska tavata Se oli mautonta ja hajutonta elämää, mutta sinun ansiostasi näyttää siltä, että siitä tulee vilkasta Hauska tavata Hauska tavata Vihdoinkin sain tavata sinut Hauska tavata Hauska tavata Hauska tavata Vihdoinkin sain tavata sinut Hauska tavata
10.
今宵月が 見下ろす帰り路 僕は君を ふと思い出しました 夕陽に照らされ 君が話をした 夢の続きが 聞きたくなって 思い出は遠く遠く 言葉交わした日々の 欠片だけが輝いて 秋の香りがします 君を追いかけ 息を切らした 薄暗い森が 妙に懐かしいです 斜陽に猫たちが 振り向くころ 僕らは駆け回り 影と遊びます あの夕日遠く遠く 二度と戻れない日々を また明日も会えると 信じていた頃です あの僕らの黄昏路を 歩幅合わせ歩いた 想い溢れたあの日々に また会えたらいいのに

about

2022年7月から2022年12月までのUTAUオリジナル作品10曲を収録

credits

released December 23, 2022

Music and Lyrics:
Yat Nuye

水音ラル
葛駄夜音
輪音イクト
水底みなみ
林檎音なと
ティーチくん
夏音シキ
狼音アロ
句音コノ。
荒狼
亜鉛カズネ

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